PC-9821St20/St15 98Pro※1996月3月発売/1996年5月27日価格改定

「卓越の高速性能。さらに進化したPentiumProプロセッサ(200MHz)搭載。」※St20

PC-9821St20カタログより

「加速する先端性能。PentiumProプロセッサ搭載。その名も98プロ。」※St15

タワー形のPC-9821には、98Proの愛称がついたPC-9821Stというものもラインされており、こちらはWindowsNT3.51がインストール済となっていました。

PentiumProを採用しており、15と20ではCPUのクロック周波数が違う他は同じスペックになっています。タワー形の筐体です。型番からいえば、サーバー用途(S=サーバー、t=タワー)です。

R-MATEシリーズではないですが、ここに含めて掲載します。

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PC-9821St20/St15スペック

  1. CPU
    St20:PentiumPro(200MHz)
    St15:PentiumPro(150MHz)
    ※内部キャッシュ256KB
  2. チップセット
    Intel 82450KX(Orion) [PCI Rev:2.0]
  3. セカンドキャッシュメモリ
    256KB。
  4. ROM
    BIOS、N88-BASIC(86)、システムセットアップメニュー他128KB
  5. 漢字ROM
    320KB
  6. メインRAM
    16MB。
    ※F.PF.P.DRAM パリティー有り.DRAM パリティー有り
  7. メインRAM増設
    最大256MB。
    ※本体標準実装の増設RAMサブボード(4枚)を取り外し、増設RAMサブボード(32MB)を4枚1組で2組(合計8枚)実装した場合。
    ECC対応 F.P.DRAM(4枚1組で実装)。
  8. VRAM
    512kB(本体グラフィックス)+4MB(ビデオアクセラレータ)。
  9. テキスト表示※MS-DOS時のみ可。
    80×25行/80×20行/40×25行/40×20行
    ※切り換えて使用。
    文字及びグラフィック記号(248種)
    キャラクタ単位にアトリビュート設定可。リバース、ブリンク、シークレット、8色表示カラー(黒、青、赤、マゼンタ、緑、シアン、黄、白)。
    ※グラフィック画面とは独立したテキスト画面を継承。アクセラレータとの合成不可
  10. グラフィックス表示※MS-DOS時のみ可。
    640×400ドット2画面
    ※4096色中16色表示
    ※1677万色中256色表示
  11. アクセラレータチップ
    Matrox社製 MGA-2064W(Millenium)
    ※PCIスロットに実装済み。ビデオアクセラレーション機能搭載
  12. アクセラレータ画面
    640×480ドット(256色/65,536色/1,677万色)
    800×600ドット(256色/65,536色/1,677万色)
    1,024×768ドット(256色/65,536色/1,677万色)
    1,280×1,024ドット(256色/65,536色)
  13. 漢字表示※MS-DOS時のみ
    JIS第1、JIS第2、拡張、非漢字等約7,600種
  14. キーボード
    (スカルプチャータイプ) JIS標準配列準拠、テンキー、コントロールキー、15ファンクションキー、キャピタルロック可、HELP、COPY、BS、INS、DEL、XFER、NFERキー。
    セパレートタイプ(本体とカールケーブルにより接続)
  15. 内蔵FDD
    3モード対応3.5インチFDDを1台内蔵
  16. HDD
    1.6GB(E-IDE)。2台目増設可 ※WindowsNT3.51 Workstasionインストール済み
  17. CD-ROM
    6倍速マルチセッションCD-ROMドライブをファイルベイに実装済み(SCSI-2)。
  18. LAN
    内蔵(100BASE-TX<10BASE-Tにも対応>、オンボードPCI接続)
  19. シリアルI/F
    RS232C準拠
  20. プリンタI/F
    セントロニクス社仕様準拠
  21. マウスI/F
    バスマウス付属
  22. CRT接続
    アナログRGB
  23. SCSI-2 I/F
    内蔵済み
  24. サウンド
    PCM録音/再生機能(ステレオ)標準装備。
    マイクロホン入力(モノラル、ミニジャック、本体前面)。
    ライン入力 (ステレオ、ミニジャック、本体背面)。
    ヘッドホン出力 (ステレオ、ミニジャック、本体前面)。
    ライン出力 (ステレオ、ミニジャック、本体背面)。
    スピーカ出力 (モノラル)。
  25. PCIスロット
    3個。このうち1個はビデオアクセラレータを実装済みのため空きは2個。
  26. 拡張スロット
    16ビットのCバス5個。
  27. ファイルベイ
    6倍速マルチセッションCD-ROMドライブ実装済み。
  28. パワーマネージメント
    あり(内蔵FDD/HDDモータ、省エネ対応モニタの制御)
  29. サービスコンセント
    1個
  30. 電源
    AC100V±10%、50/60Hz
  31. 使用条件
    10~30℃,20~80%(但し結露しないこと)
  32. 外形寸法/重量
    本体:195(W)×426(D)×425(H)㎜(ゴム足含む) / 約18.0kg
    キーボード:439(W)×183(D)×31(H)㎜ 1.2kg
  33. 主な添付品
    キーボード、マウス、ガイドブック、ソフトウェア関連マニュアル、マニュアルセット購入券、電源ケーブル、アース線、保証書
  34. 発売1996/1
    ※1996/5/27に価格改定

PC-9821Stラインナップ

  1. PC-9821St20/L16
    発売:1996/3
    価格:850,000円
    ※1996/5/27に価格改定:770,000円
  2. PC-9821St15/L16
    発売:1996/1
    価格:790,000円

価格改定が行われたことを見ると、St15はSt20に置き換えられたと見てよいでしょう。とはいえ、同じスペックならDOS/V機の方がこれよりずっと安く買えるのもまた事実でした。

NECは1996年にPC/AT互換機ベースのサーバー機「Express5800シリーズ」の国内販売を始めており、すでに「何時PC-9800シリーズをやめてPC/AT互換機に移るか」考えていたような気もします。後は潮時を待つだけ、という風に…。

WindowsNT3.51ではWindows95のソフトも動くようになり、APIは統一されている。1996年末に発売されたWindowsNT4.0ではGUIもWindows95と同一になり、個人向けWindowsも早期にNTベースのWindowsに統一されることが待たれていた。
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