猪苗代新幹線2001年度の工事は、鉄塔4基の建て替えと変電所新設が行われましたが、その途中途中で特徴的な情景も多々見ることがあります。他の鉄塔サイト運営者達はいろいろな呼び方をタイトルにしますが(これらは鉄塔武蔵野線からの影響が大きいらしい)、当サイトではこのような呼び方は一切タイトルにしていません。
新鉄塔4基の情景
749/750/751/752の4基の建て替えは割とのんびりしたペースでしたが、いずれも元位置への建て替えで、当日はまだ立て始めの鉄塔も見られました。
新751号

まだようやく足の部分が出来始めた、という段階。市街地なので周囲は鉄板で覆われている。
新750号

前年の2000年12月にはすでに完成していた。他の3基がテパーレス型なのに対し、足の位置を元杭に合わせているため、くびれのあるタイプになっている。
新752号

154kvの部分は碍子を吊って待機中。66kv部分は引き下ろしの構造になっていて、ここに新設変電所が建設される。
新749号

東武杉戸変電所は伊勢崎線と日光線が分かれるところにある。新749号は変電所構内にあり、変電所への引き下ろし構造で建設。都市計画道路が計画されているためか、高い鉄塔になった。
新749号での昇降作業

鉄塔自体はすでに完成し、作業員が昇降作業中。
タワークレーンで建てられた新749号

鉄塔の中にはクライミングで降りてきたタワークレーンの姿が見える。近くには移動式クレーンの姿が見え、これでタワークレーンの後片付けを行うようだ。
749号作業所の看板

たった鉄塔4基の建て替えでも複数の工事会社が工事に関わっていることが分かる。臨時の電話番号と現場責任者の氏名も明記されている。
(Visited 8 times, 1 visits today)
コメント