鉄塔が完成したら、次は金車を吊って電線を張る「架線工事」に入ることになります。最初にロープを張り、次いでそれをたぐりながら電線を上から順に張っていく、ということになります。
架線工事の情景

753号の作業所が電線を引き上げていく起点になっていました。鉄塔には幾つもの金車が見えています。

752号作業所がドラム場になっており、上から順に電線を架線していました。左下には複数個のドラムが見えます。

751号。上の2回線分は河川が終わっており、これから下の2回線分の架線に移るでしょう。

750号。電線の間隔を均等にするため、電線間にもワイヤーが張られ、金車が吊られていることが分かるでしょう。
756号に張られたワイヤー

作業区間からは4基ほど離れた756号。右中層腕金には黄色い札が張られ、碍子と腕金間にはワイヤーで張られています。電線が弛まないようにということのようですが、工事区間から遠く離れたところにこのような処置が行われているのがよく分かりません。
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