建て替え後の猪苗代新幹線と新設宮代変電所

鉄塔工事
宮代変電所と彩の国

2001/4には749~752号間の工事が完成しました。ここでは、建て替え後の鉄塔についてを取り上げます。建て替え後の鉄塔はすべて耐張碍子仕様で、同時期に行われた小北線建て替えとは対照的になっています。鉄塔工事会社はたくさんあり、そのあたりも影響しているのかと思われます。

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新鉄塔4基について

4基とも耐張碍子吊り、宮代線との共架で4回線使用となっています。腕金はオフセットがかかった設計です。

猪苗代新幹線749号(宮代線7号)

猪苗代新幹線749号(宮代線7号)

テパーレス型で、宮代線7号と共架になる。同時に宮代線から東武杉戸変電所へ分岐し引き下ろしている。東武の伊勢崎線と日光線の間にあり、都市計画道路の計画があるためか、建て替え区間ではもっとも高い。

猪苗代新幹線750号(宮代線8号)

猪苗代新幹線750号(宮代線8号)

旧鉄塔の杭位置に合わせたので、くびれのある鉄塔になっている。県道春日部久喜線歩道脇にある。

猪苗代新幹線751号(宮代線9号)

猪苗代新幹線751号(宮代線9号)

テパーレス型鉄塔。周辺は住宅街と畑が入り交じる場所。

猪苗代新幹線752号(宮代線10号)

猪苗代新幹線752号(宮代線10号)と宮代変電所

宮代線終着で、宮代変電所へと引き下ろされる。ここから先は猪苗代新幹線単独で東武動物公園を越えていく。

宮代変電所

宮代変電所

宮代変電所は無人変電所で遠隔操作されているらしい。農地転用許可の看板も一緒に掲げられていた。

宮代変電所と彩の国

当時の知事が推進していた彩の国さいたまの看板も一緒に掲げられていた。この変電所の通りも都市計画道路構想になっている。

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