鉄塔移設が2基であること、距離が短いこと、66kv2回線という小規模なものであることから、割と早く新鉄塔が完成し、移設工事が始められました。
最初に新鉄塔間の電線を架線し、それから1号と4号に接続して、旧鉄塔を除却する、という流れです。
新鉄塔間架線工事

武里線の架線は、3号がドラム場となっており、ここから2号へと架線されました。新鉄塔は亜鉛メッキ仕立てで眩しく光ります。周辺の電柱の電線には防護カバーが被せてありました。

2号鉄塔はV字懸垂吊り仕様が採用されました。手前の電柱の電線にも防護カバーが被せてありました。この後、2号~1号間の電線を架線するときは、手前の道路を夜間一時通行止めにして行われています。どうやら人力で電線を引っ張った、ということのようです。
ほぼ直線に移設される武里線

春日部市道にそってほぼ直線に移設されます。2号はV字懸垂吊りですが、直線ではなくややカーブした電線路になります。
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