東武100系スペーシア

東武100系スペーシア原色

東武100系スペーシア原色2001/9/25

東武日光・鬼怒川方面の特急には、1720系DRCが永年使用されてきましたが、30年近く経過すれば陳腐化してくることは避けられず、その後継車として登場したのが100系スペーシアです。アールアルミ車体、VVVFインバータ制御等の特徴があります。

新特急の構想はすでに1987年頃には立案されていた模様で、1990年に登場、1991年には全9編制が出揃い、100系への置き換えが完了しました。スペーシアは東武の登録商標であり他の鉄道会社は使用できません。

DRC時代から行われていたビュッフェサービスも引き継がれており、DRCでは2箇所に設けられていましたが、100系では1箇所に集約されています。ワゴン販売か、直接カウンターまで出向いて購入する形になっています。

浅草寄り1号車は個室が設けられており、大理石テーブルになっているなど豪華なもので、予約を取るのが難しかった位でしたが、現在は観光シーズン以外は当日でもとりやすいです。

DRC時代は上りが北千住に停車するのみで下今市まではノンストップでしたが、現在は観光利用率が下がったこともあって停車駅が増えており、北千住・春日部・栃木・新高徳・新鹿沼にも全列車停車します。

1991年に鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞しています。

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新宿までの乗り入れとリニューアル

国鉄時代は激しい競争を繰り広げてきた時代がありましたが、2006年3月18日からはJR東日本新宿駅までの乗り入れを実施しており、この乗り入れは東武側からJR東日本への申し入れで実現しました。この乗り入れでは当初JR東日本は485系を改造していますが、現在は253系を乗り入れさせています。東武は106F・107F・108Fを乗り入れ対応させています。

2011年5月からは内装を中心としたリニューアル改造が実施され、させ来もケットの張り替えや壁紙の張り替え(個室・デッキ部・ビュッフェ)、カーペットの交換が実施されました。リニューアルの際外装カラーは白地で、東京スカイツリーのライトアップデザイン「雅」、隅田川の水をモチーフとした「粋」、日光・鬼怒川特急のイメージカラーである「サニーコーラルオレンジ」の3色タイプが採用され、現在原色カラーはありません。

雅カラー(紫系):102F/105F/107F

粋カラー(青系):101F/108F/109F

サニーコーラルオレンジ:103F/104F/106F

2014/1、108Fの行き先表示器が幕式からフルカラー液晶に交換され、順次他の編成も交換が行われました。2015年11月下旬からは「スペーシア」「りょうもう」全車で無料公衆無線LAN「TOBU FREE Wi-Fi」が開始されています。

ファンの間からいろいろ言われていますが、やはり原色カラーも残した方が良かったような気がします。

日光詣スペーシア特別塗装

2015年に日光東照宮四百年式年大祭が行われることを記念して、103Fの外観カラー・窓枠帯・ラインカラーに日光二社一寺の建造物に使用されている荘厳な金色、重厚な黒色および艶やかな朱色を配し、世界遺産である日光二社一寺の色鮮やかな代表建造物をイメージした特別塗装車「日光詣スペーシア」として、2015年4月18日から運行を開始。モハ103-1、モハ103-6の左右側面には、「日光詣」の文字と日光東照宮の眠り猫や三猿をデザインした「日光詣エンブレム」を掲出するほか、車内の一般席・個室席のヘッドカバーも基調色の金色に合せて同じ色調に変更しています。

さらに同年7月にはJR直通対応車の106Fも、「日光詣スペーシア」塗装に塗り替えられ、内外装は103編成と同一箇所の変更に加え、モハ106-6の個室内の壁クロスを金色に変更して「金の個室」にすることで、より特別感あふれる仕様としています。また、スカート側面両側に社紋シールが貼られています。

なお、104編成はサニーコーラルオレンジのままながら「日光詣」のロゴを掲出して運転されており、リニューアル塗装でサニーコーラルオレンジになった3編成が日光詣に指定されています。

2017年には500系リバティが就役していますが、特に運用の変更なく全編成運転されています。なお、東武グループ中期経営計画2017~2020」には施策として「フラッグシップ特急車両の導入」と記されており、そろそろ後継車が立案されているようです。

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