わたらせ渓谷鉄道の前身は足尾銅山の輸送のために建設された国鉄足尾線が前身です。足尾銅山への最寄り駅が通洞駅です。
第三セクターによるわたらせ渓谷鉄道発足後は、1時間に1本レールバスが走る他、トロッコ列車も運行され、地元の人の協力で清掃活動などが行われています。
通洞駅は足尾銅山観光への最寄り駅ですが、駅からはやや遠いです。
通洞駅前ロータリー

わたらせ渓谷鉄道はレールバスで運行されており、駅舎も簡素で無人駅がほとんどです。通洞駅は日中は無人ですが、朝夕は駅員がいて改札しています。駅前はタクシーが常駐しているので、それほど不便ではありません。
列車のレストラン「清流」

神戸駅には東武DRCの廃車体を流用したレストラン清流があり、駅弁も販売しています。当時は青色に動物が描かれたものでしたが、今はDRC時代の塗装に戻っています。
南いわき幹線

車窓から見た南いわき幹線。南いわき開閉所と東群馬変電所を結んでおり、1000kv設計ですが、暫定500kvで運用しています。
通洞駅前

通洞駅は無人駅ですが、春から秋にかけて駅員が常駐し(9:45 – 15:40の営業)、乗車券等を発売しており、冬季の12/1 – 3/19前後の間は毎週日曜・祝日のみの営業 (9:45 – 15:40) となります。また、駅係員の勤務が足尾駅と掛け持ちとなっており、営業時間が入れ替わります。
わたらせ渓谷鉄道は無人駅がほとんどですが、東武との接続駅である相生には駅員が常駐していて、東武りょうもうの停車駅となっています。ダイヤの接続は配慮されていませんから、利用時は注意が必要。水沼駅には駅員がいて、りょうもうの切符を買うことが出来ます。